YouTubeを活用したビジネスの新たな形として注目を集めているのが、ステルスユーチューバー。
(基本このスキームですが、ヒカキンさんやフィッシャーズのように、自分は矢面に立つことになく、実践OK。そのため、容姿やトークに難のある方や複数垢を運営して報酬の伸ばしたい人には覿面ですね。
公式には200以上の垢を運用。アドセンス広告からの最高収益は5200万円とのこと)
井上ジョージ(旧:井上泰輔)さんは、弊ステルスユーチューバーの提唱者。そして、実践者でもある井上ジョージさんに関して、経歴や手法、講座うんぬんを弊記事ではしますね。
井上ジョージ氏のプロフィール
まずは井上ジョージ氏の経歴ですが、元々美容師として15年間勤務された後、34歳で独立(私は薄給激務の飲食店勤務→アフィリエイターとして独立)
独立後はユーチューバーのプロデューサーとして活躍。
(健康や占い、猫、ミュージシャン等。ただ、私の苦言としては、美容師からの転身でよくプロデューサーをやれたと思います)
現在の彼は前述してますが、
・YouTubeチャンネルを200以上運営
(顔出し無しのためやれる技)
・31名のYouTuberをプロデュースする
(月収1000万円以上は13名。その中のあおさんは広告月収1200万円+垢売却により月収3000万円。良い感じ。
しかし、YouTubeのアルゴリズム変更や厳格化された収益化条件などを考慮すると、今は無理ゲーな感じ。
ただ、ブログやX同様、顔出し無しで稼げるのはメリットあり。失敗をしてもやり直しは簡単)
・最高のアドセンス広告収益は5200万円ほど
(この点はまじご立派ですが、この数字は年ではなく累計)
・YouTubeの再生回数月間2億3000万回ほど
(ただ、実績はご立派ですが、これらの実績は過去の遺産。現在は稼げてませんという事例もあり。稼げてないので、情報商材屋として転生する感じ。これは悪辣なキャッチザウェブ等も同じ感じ。
また、公式では怪しさのある彼ですが、動画を見た感じだと普通な感じ。
ただ、基本情報商材の動画などに出演する人は基本トーク上手な好印象。その理由ですが、後々50万円級の情報商材を購入してもらう必要あり。
以前「井上@YouTubeオタクマーケター」(現在は削除済。Xも運営停止)という名前で知られており、そのnoteによると、ステルスユーチューバーになる前からYouTubeマーケティングに特化。コンサルティングやプロデュース業をしてたそうです。
(また彼が怪しいと言われる所以ですが、悪評まみれの小玉歩さんの弟子(コンサル生)というのもあります。小玉さんの流れは何でもいいので実績を出す→やんちゃして高額商材を売る流れ)
井上さんのコンサルティングは、
・YouTubeアドセンス指導
・店舗集客
・コンテンツ販売
・売り上げアップ
・オンラインサロン集客
・顧客のファン化
・クラウドファンディング
このような感じで多岐渡ってます。
まさにYouTubeマーケティングのプロフェッショナルと言えるでしょう。
ステルスユーチューバーは何ぞや?
顔も名前も一切出すことなく、裏方として稼ぐユーチューバー。
これは事例にはなりますが、
・ヒューマンバク大学
・ゆっくり解説
このような誰が作っているのか不明であるチャンネルのこと。
通常のYouTuberは、HIKAKIN、はじめしゃちょーなどのように、自分を出してコンテンツを作成しますのが通常。
しかしステルスユーチューバーは、そういった手法とは真逆のスタンス。井上さん曰く、現在はステルスユーチューバーが大変アツい存在(ただし、誰もが簡単にやれるぶん、今は競合多め。稼ぎ難いのは事実)
ステルスユーチューバーの特徴は以下の4点にあります。
・顔出し不要(個人への風評被害がないのは助かります)
・喋り不要
・属人性(キャラクター)不要
・動画撮影不要
このように、一般のYouTuberとはかなり異なる手法で稼ぐことができるのがステルスユーチューバーのメリット。
顔出し・喋り・キャラクター作り・動画撮影とあり、ステルスユーチューバーとは真逆の戦略をとっています。
井上氏の教えるステルスユーチューバーの始め方
井上氏がステルスユーチューバーへの参入方法として教えている手順は以下の通りです。
(1)伸びそうなキーワードをリサーチ(井上さんの開発したツール「ForDo」を使うため、楽)
(2)伸びているチャンネルをリストアップ
(3)想定収益を算出し基準を満たすジャンルを選定
(4)ジャンル内でバズっている企画を見つける
(5)バズ企画を真似した企画を作る(VSEOを使う)
(6)動画を作成
(7)動画を投稿
最初にリサーチをするのは、「魚のいない池で釣りをしても釣れない」から。確実に視聴者がいるジャンルを選ぶために、リサーチから始めます(手法としては鉄板です)
収益化と収益アップの方法
YouTubeの収益化条件は、登録者数1000人以上、過去365日の再生時間4000時間以上となります。この条件を満たせばアドセンス収益を得られるようになります。
(ただし、条件のクリアはある方法を使うを簡単に解決します)
そしてアドセンス収益をさらに伸ばす方法は、井上さん曰く「ジャンルを変えて同じようにチャンネルを増やしていく」ことだそうです。
月収50万円のチャンネルを1つ作り、次にジャンル違いで2つ目、3つ目と作っていき、複数の収益源を持つ。
ステルスユーチューバーの利点は、完全匿名で取り組め、不労所得を目指せ、チャンネル自体を資産(売却可能)として持てる点にあります。
一方でデメリットは、外注費が常時にかかること、外注チームが途中で辞めてしまうリスクがあることが挙げられます。
YouTubeアカデミーの詳細
YouTubeアカデミーは、ステルスユーチューバーを目指す人のための6ヶ月間の養成講座です。入学費用は税込45万円(リーダーコース:税込50万円)(←無料セミナーで洗脳されて、最終的なキャッシュポイントはここ)
1ヶ月目:基礎知識を学ぶ
2ヶ月目:自分で最低1本の動画を作成
3ヶ月目:2ヵ月目で学んだことをブラッシュアップ。そして、外注さん等を利用した仕組み化
4ヶ月目:収益化への取り組み(日給1万円以上を目指し、月商30万円以上)
5ヶ月目:月商50万円チャンネル作成で月商50万円以上
6ヶ月目:複数チャンネル展開をして報酬を炸裂させる
YouTubeアカデミーには、月収1000万円を達成した13名、月収300万円の21名、月収100万円の101名といった実績があり、累計23億円以上の成果を出しているそうです(事実は不明)
一方で、YouTubeが過疎と囁かれる中で「オワコン」との声もあります。しかし動画広告市場は今後さらに拡大が見込まれており、井上さん自身もステルスユーチューバーで確かな実績を残しています。
しかし、今は競合は多く、YouTubeのアルゴリズムも変化してる。そのため、楽して簡単に稼げるビジネスではありません。常に成長し続ける努力が必要不可欠。
YouTubeアカデミーに参加する場合は、入学費の45万円のみではなく、動画制作の外注費などを含めたアルファ分の資金準備は必須。
ステルスユーチューバーは決して手軽に稼げるビジネスではなく、6ヶ月間YouTubeに全力を注ぐくらいの覚悟は必要ですね。
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