Brightness(ブライトネス)は、公式サイトで「老後の資産形成の解決を目指す」と謳われている投資案件です。
しかし、サイト上では具体的な投資内容については一切説明されておらず、メールアドレスの登録が必要となっています。
このように重要な情報が開示されないのは危険信号の一つと言えるでしょう。
悪評塗れのEA
Brightnessの実態は、FXトレーダーのコウスケが提供するFXの自動売買システムを使った投資商材なのですが、様々な不審な点や疑惑が指摘されています。
まず、Brightnessについての口コミや評判を見てみると、
「詐欺」
「怪しい」
「インチキ」
などの酷評が目立ちます。
一部でBrightnessを推奨する声もありますが、同業者やサクラの可能性が指摘されており、信用できる評価とは程遠い状況です。
そこでBrightnessの実態を詳しく検証していくと、まずその投資手法にいくつかの問題点が浮かび上がってきます。
毎週5万円以上を稼げると断言してる
Brightnessでは「毎週5万円以上を稼ぎ出す」と謳われていますが、FXの自動売買システムを使ったとしても、そこまでの確実な利益を出し続けることは無理。
自動売買システムでも為替相場の予測は不可能であり、損失を被るリスクは常に付きまとうのです。
実際、Brightnessの公式サイトでも、
「無料メールマガジンで紹介する情報は利益が出ることを保証するものではない」
「投資には損失が伴う可能性がある」
と明記されています。
つまり、サイトの宣伝文句と実態が食い違っており、参加者に対し過剰な期待を抱かせるものと指摘できます。
このように誇大な広告は信用できず、将来的にトラブルに発展する可能性すら危惧されます。
コウスケさんの評判はどうなの?
Brightnessを提供するFXトレーダー、コウスケについても疑惑が多くあります。
コウスケは過去にも複数のFX商材を販売してきましたが、それらの評判は芳しくありません。
半裁量のサインツールであるため、
「自分の裁量がないと資産は増えない」
「勝てない」
などの不満の声が多数あがっています。
特に「プロフェッショナル・トリガーFX」や「MEVIUS」といった商材については、誇大な宣伝文句が目立ち、実際に購入した人から酷評が相次いでいます。
「資産が半分以下に減った」
「販売者にだまされた」
など、深刻な被害の声も確認できます。
コウスケ自身の信用性にも疑問が残されています。
住所を3回も変更してる法人
さらに、Brightnessの運営企業である株式会社プラスビジョンの体制を見ても、不審な点が目に付きます。
まず同社の住所についてですが、現住所はバーチャルオフィスとなっており、実際の事業所がその場所にあるのか分かりません。
しかも設立から3年余りの間に、住所を3回も転々とする異例の事態が発生しています。
このような住所の転々とした履歴は信用に値せず、会社として十分な体制が整っているのか疑わしく感じられてしまいます。
加えて、同社が過去に提供した「FTA(FINTECH TRADE ACADEMY)」という投資商材も決して評判が良くありません。
トレーダーの実績はあっても、提供したサービスの質に疑問符がついているようです。
つまるところ、コウスケが提供するBrightnessでは、サービスの内容とそのクオリティに対し、運営体制の信用性や実績がついていけていないのが現状なのです。
FX自動売買システムそのものの質はさておき、それ以前に会社と提供者自身の体制が不安定であり、信頼に足るだけの裏付けがないことが大きな問題点として指摘できます。
実際、ネット上でBrightnessやコウスケについての悪評が広がっていることから、不安視されているのは一般投資家の間での評判も同様です。
口コミサイトなどでは「稼げない」「詐欺っぽい」との書き込みが散見され、参加することへの危惧の声が強まっている状況です。
まとめ
このようにBrightnessについては、投資手法自体の問題点はさることながら、運営体制や提供者自身の信憑性、広告表現の不正確さなど、様々な不審な要因が重なり合っているのです。
確かにFXの自動売買システム自体は画期的なツールかもしれませんが、それを提供する立場そのものにリスクが付きまとっている以上、投資先としては極めて危険であると言わざるを得ません。
投資には常にリスクが伴います。しかし、そのリスクを認識した上で参加するのか、投資先自体に潜むリスクまでつぶさに認識しないまま手を出すのかでは、大きな違いが生じてしまいます。
Brightnessのように、あらゆる面で不審が渦巻いている案件については、確信が持てない限り近づかない方が賢明でしょう。
投資や副業の世界には数多くのサービスが存在しますが、同時に様々なリスクも潜んでいることを肝に銘じる必要があります。
Brightnessのようなケースもその好例と言えるかもしれません。サービスの内容自体に魅力を感じたとしても、それ以外の側面で危険性が高ければ冷静に判断し、必要以上のリスクを背負い込むことがないよう気を付けることが何より大切なのです。
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