株式会社CCCのRINGO(リンゴ)リサーチは副業詐欺?(商品リサーチモニターで稼ぐ)

株式会社CCCが提供する「RINGOリサーチ」は、商品やサービスのモニターになり、それらについての感想やレビューを書くことで報酬が得られるというサービスです。

現在、会員数が10万人を超えたと主張されていますが、その実態を調査してみると、多くの疑問点や危険性が次々と浮かび上がってきました。

重要事項はまったく記載されておりません

まず問題なのは、正規のアンケートモニターサービスでは当たり前のように開示されている報酬額、支払い条件、最低換金額などの基本的な情報が、RINGOリサーチでは一切公開されていない点です。

報酬水準が不透明なため、利用者がいくら収入を得られるのかがまったくわかりません。

加えて、会員数10万人超えという主張については、その根拠となる証拠が何も示されておらず、信ぴょう性に欠けています。

ネット上の口コミを見渡しても、RINGOリサーチへの強い不信感が目につきます。

Yahoo!知恵袋などでは、
「モニターが自費で商品代金を立て替える必要がある」
「定期購入の解約が難しい」
といった指摘が相次ぎ、正規のモニターサービスとはかけ離れた危険性が指摘されているのです。

指定されて商品を自腹で買わされる(悪質)

実際に私がRINGOリサーチへの登録を試みたところ、業務委託契約書や利用規約に、非常に不利な条件がモニターに一方的に課されていることがわかりました。

指定された商品を自費で購入しなければならず、さらにその商品の良し悪しにかかわらず、必ず好意的なレビューを書くことが義務付けられています。

加えて、サービスに関する情報を外部に漏らしたり、苦情を申し立てたりすることも禁止されており、解約する際には手数料の支払いを強いられるなど、モニターの権利が不当に制限されているのです。

こうした条件は、特定商取引法で規制されている”業務提供誘引販売取引”に該当する可能性があり、大きな問題があります。

怪しい法人による運営

そして最も重大なのが、RINGOリサーチを運営する株式会社CCCの実態が極めて不透明な点です。

法人番号は確認できるものの、所在地がバーチャルオフィスとなっており、実際の事務所が存在しないおそれがあります。

特定商取引法に基づく重要な表記も一切なく、消費者への情報開示が不十分です。さらにネット上には「報酬がほとんど支払われない」といった、不審な口コミも散見されます。

まとめ

こうした調査結果を総合すると、RINGOリサーチは、アンケートモニターを装ってお金や個人情報を不正に手に入れようとする、極めて詐欺的な副業サービスである可能性が非常に高いと言わざるを得ません。

重要な情報が開示されず、運営会社の実態も不明確で、利用者が被害に遭うリスクが極めて高いサービスだと断言できます。このように危険性が高く、問題だらけの副業サービスに参加することは、私からは絶対におすすめできません。

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