bitsoft360(ビットソフト360)は投資詐欺(BTCAi360,Bitcoin360,AppBiticodes等も

bitsoft360(ビットソフト360)は、世界最高水準のAIを搭載した暗号取引アプリとして宣伝されています。

このアプリは、人工知能を活用した自動売買機能を備えており、24時間365日市場を監視し、高度な技術分析から有益な取引機会を見つけ出すことができるとうたわれています。

しかしながら、実際のところはこのアプリに対して詐欺の疑惑が非常に高く、登録した場合には典型的な詐欺の手口に巻き込まれてしまう危険性が極めて高いのが実情です。

根拠なく稼げると謳うだけの詐欺案件

bitsoft360に対する最大の疑惑は、その自動売買システムの実力について、客観的な根拠が一切公開されていない点にあります。

本当に優れた実力を持つ自動売買システムであれば、その根拠となるロジックやバックテスト結果、フォワードテストの実績などを公開するはずです。

しかし、bitsoft360はそうした情報を明らかにしていません。つまり、果たしてこの自動売買システムが本当に稼げるものなのかどうかが、全くわからないのです。

更に、bitsoft360のウェブサイトを見ると、不自然な日本語表現が多数使われていることに気づきます。

「暗号AI人工知能プロトレードアプリ」
「ミリ秒単位で市場の動きを検出」
など、一般的な日本語表現とはかけ離れた言い回しが散見されます。

これらの表現を見る限り、このサイトは機械翻訳をそのまま使ったものと考えざるを得ず、きちんと日本向けにローカライズされたものではないことがわかります。

日本のユーザーを本当に想定しているのであれば、こういったサイト作りはあり得ません。

60万人も使う有名なアプリではありません

更に疑惑を深めているのが、bitsoft360のウェブサイトで「全世界で60万人以上がBitsoft360を利用している」と記載されている一方で、実際にSNSでその利用実績を報告している個人がほとんど見つからないことです。

たった1つのアプリを60万人以上が利用しているはずがなく、この記載は明らかに虚偽の可能性が高いと言わざるを得ません。

利用者数が公表されているだけで、その裏付けとなる根拠が一切ないのです。

そして、bitsoft360を運営する企業の情報も、大変怪しげなものとなっています。

ウェブサイトには「CryptoWorks Funnels LTD」という企業名と、シンガポールの住所が記載されていますが、その住所を実際に調べてみると、ショッピングモールとなっており、そこに本社機能があるとは考えにくい状況です。

つまり、bitsoft360を実際に運営している企業の姿が見えておらず、その正体が全くわからないのです。

実は、以前からbitsoft360と同じような自動売買アプリとされるbtc360aiで、Facebook広告を偽装した詐欺の存在が確認されています。そして、bitsoft360でも同様に、日経新聞の記事を偽装した広告が出回っていたことが判明しています。

つまり、btc360aiとbitsoft360には、密接な関係があり、同じ詐欺グループが関与している可能性が極めて高いと推測できるのです。

加えて、btc360aiの調査で明らかになった、典型的な詐欺の手口が、bitsoft360でも予想されています。

電話セールスで大金を入金させられる

具体的には、登録後にアカウントマネージャーと名乗る人物から電話がかかってきて、世間話から入って最終的には取引所への高額の入金を要求されるパターンです。

しかも、そこで紹介される取引所は、怪しい評判の悪いものが多く、一度資金を送ってしまえば、次は引き出せなくなってしまう危険性が非常に高いのです。

以上の理由から、bitsoft360には多くの疑惑が存在しており、このアプリに登録すれば、確実に何らかの詐欺に巻き込まれてしまう可能性が極めて高いと断言せざるを得ません。

確かに暗号資産の自動売買システムは数多く存在しますが、その中にもbitsoft360のような詐欺アプリが紛れ込んでいるのが実情です。

一般に、世の中の副業案件やネットビジネスオファーの大半は、実際には稼げないものが大半を占めていることを考えれば、bitsoft360のようなサービスには絶対に手を出してはいけません。

一見うまく宣伝されていても、その裏に何らかの詐欺の企みが隠されている可能性があり、くれぐれも注意が必要なのです。

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